なでしこジャパン主将 チーム離脱
一世を風靡した、女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の主将を務めた宮間氏が、所属するチームを退団した。少し前に指揮官との不和があったことが報じられているが、今回の退団の原因となったのかもしれない。
また、ご当地、鹿児島にJリーグのサッカーチームを誕生させるのに貢献し、初Jリーグで堂々5位を修めた、鹿児島ユナイテッドの浅野監督も契約期間満了に伴い、鹿児島での監督の任を終える。
組織や企業運営の責任は、株主や経営者がその任を持つ。チームであれば監督、会社組織であれば社長がその役割を受け持つ。お互い責任は違うが、お互いに責任を持っている。どちらがいいのか悪いのかではないが、会社の運営は組織があって初めて運営できる。組織の運営は会社が存在しないとできない。
宮間氏は、自分(意志!?エゴ!?わがまま!?)が譲れないところまで、指摘や改善要求をされたのだろうか・・・統率者も頭を悩ましたことだろう。一人を許すと後から入ってくるものもそれに倣う。組織員全員が同じ考え方や同じ決まりのもとで動かないといけないのだ。
組織を束ねるということは、一切の見返りを求める心や私心があっては絶対にうまくいかない。純粋な気持ちと謙虚なところにしか真理は存在せず、真理があるところにのみ、将来的な存続が許される。
トップの最重要事は、事業の方向性を決定すること。いわば、事業の将来にわたる体質を、高収益に変革し続けること。
それは、
立志した事業家、
広い視野の政治家に、
先見のある専門家に、
異才のアーティストに、
思想と技術と
そして
時の流れを聞くことで決まってくる。