社長のビジネスブログ

なぜ? を理解する

企業活動においてことですが、最近は、指示事項に「なぜ!?その指示事項なのか?」を説明しないと社員さんが動かない、反応がよくないことがあると聞きます。
現在の日本経済を作ってきた先輩方にはとても想像のつかないことと存じます。
また、私のサラリーマン時代でも「なぜ?」等聞き返すことはなかったように感じます。

ある読み物に、「強制」と「合意」と書かれていました。
「強制」は指示に従ってもらう。
「合意」はなぜその指示に従ってほしいのか説明し理解してもらう。
企業の基盤強化には「合意」が必要だと説かれていました。

弊社では、ご来客のお客さまに席から起立して「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」のご挨拶または出入りの業者さま方には「いらっしゃいませ、お疲れ様です」等のお声掛けをしている。(指示)

「なぜか?」の一部を話した。
 弊社の社員さんは各家庭を訪問しながら様々なお客さまと接し会話して作業を提供しています。
「雨の中お疲れ様!」。「熱中症にならないように、ドリンクを飲んでいきなさい」。「綺麗にしてもらってありがとう」。「そろそろ来ると思ってたから、周りを片付けといたよ」。など様々にうれしいことを体験している。
弊社の社員さんにわざわざお声掛け又は事前に準備して戴いていることは、とてもうれしいこと。
うれしいことは、弊社にお見えになる方々には同じように振る舞う。きっとうれしいはずだから。弊社に来てうれしくなっていただく。弊社の社員さんがお客さまからいただくうれしさをつなげる(連鎖)させる。

逆に、当然嫌なことも言われたり、されたり、心無い言葉を言われることもある。
それは、他人には絶対にしてはならない。自分がされた嫌なことを別の他の人にして何の得になるか?何の満足にも成長にもならない。「嫌なこと(不幸になる不幸を感じる)をして、幸せになった人はいない。」不幸の連鎖は自分で胸に収める。自分でストップ。