では、どうするべきか
先日の講演会の冒頭で時代背景に関する話があり納得した。
20世紀・・・大量生産大量消費 成長社会 一つの正しい正解 みんな一緒でいい
価値観の例)・大きいことはいいこと!・安いことはいいこと!など
21世紀・・・少量・多品種生産 成熟社会 正解はなし。様々な落としどころ 個人主義
価値観の多様性例)・大きいものがいいが高品質なら高くてもいい ・安いにこしたことはないが綺麗さを求める
◎電話といえば 前は・固定の黒電話、家庭に1台 公衆電話 今は・携帯電話、個人で1台
◎ランドセルといえば 前は・男子:黒 女子:赤 今は・形も色も個人の好みで
◎幸福感といえば 前は・いい学校、いい(大きな会社)就職 今は・ここが問題!
現在は、成熟社会(住む家はあり、食べていける、寒さをしのぐ服もある、便利な電気製品はほぼ持っている)
のなかで、企業間では、あらゆる産業・業種・業界でサバイバル競争がおこっている最中。(これは相当に感じる!)
10年でガラッと世の中が変わる!(わからないうちにじわじわと変わってきている!生存競争!)ということ。
今は、ライフスタイル、家族の形態、働き方もそれぞれに違う。よって、「幸福感」も多様性により様々。である。
「いま」生がある私・私の家族は、「何を幸せとして、どんな子育て、生活をするのかを決め、どこまで追求するのか」を
家族で共有して、
その家族だけの幸福感を設定すること(どんな山に登るか!を決める)が必要。
その幸福感達成のため(山登り)に計画が立てられる。
その計画達成(山の頂上)の装備・準備内容が見えてくる。
その計画を複数でする場合、計画実行する場合の共通ルールが必要になる。
ex)豊満贅沢な暮らし? 笑いある家庭? いい車・大きな邸宅に住む? 毎日が休みの生活? 家族皆健康?
その際に、本能ばかりを追求することなく「良知」を働かせて行動することが大切だ。
個人の欲求、欲望、目標達成への行動は、規律・道徳の範囲内で求めていかないと、
今の地球環境のように他人のみならず、自分も破壊される方向へ進んでいく。
企業活動でも一緒ですね。