社長のビジネスブログ

だいぶ前に先輩よりいただいた本に書いてあったこと

「ほめて伸ばす」より、「叱って正して伸びる」ほうが正しいかもしれない。

「叱る」ことができるには、叱れるまで自分が高まっていないといけない。

本気で取り組んでいるという自負・意識、自分が具体的に行動を変えているという自負とそれを他人が認識できるまでできている状況で「叱る」のが望ましい。しかしながら、役割として「正す」役割が与えているならば、それを本当に認識できているならば、「叱らないと」いけない。

優しく伝えたり、別室に呼んで叱ってあげたりすることがいいこともあるが、それでは魂は入れ替わらない。しばらくしたらまた戻るのだ。魂を入れ替えてもらうように、その人を想って叱るのであれば、これ以上にない恥ずかしい気持ちを感じるくらい、しつこく、こっぴどくしかるべきだと最近は考えている。そうでないと、また同じ場面で同じ考え、同じ行動をしてしまう。

意識や考え方が変わるのは、本当にその人が「思う」ことなしにはあり得ない。

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大人・社会人だから何度も同じ過ちは犯してはならないのだ。馴れ合いの組織ではない。傲慢な意識・考え方・行動・言葉は迷惑にしかならない。