社長のビジネスブログ

こんなこともあるんだぁ~ 

昼食にマクドナルドのドライブスルーを利用した。
「ながら運転」はよくないが、車内での移動時間を昼食時間にあてたいほどこの時期は多忙になる。

さて、注文口でメニューを見ていると、
 マイク:「テリタマバーガー」いかがですか?的な内容のお薦めがあった。
 私:「じゃぁ、そのセットで」 と前に進みお金を払い、15分ほど店を離れたところで。
 
 車を停止し、袋を開けて食べ始めた。
 マックに行ったことのある方なら、一度は頼んだことがあるであろう「テリタマ」。
 「月見バーガー」等名を変えることはあるが、最近は期間限定的にでてくる定番メニュ ーで、照り焼きソースと卵の食感が私の口に残っている商品だ。

 一口・二口と食を進めるが、その食感がない。

 パンを開けてみると「卵」が入っていない(がぁ—ん)。
 袋に入れていただいたレシート には確かに「テリタマセットM」と書いてある。

 まぁいいかと思いながらも、世界企業のマクドナルドの対応に関心がありお電話した。
 私:「11:07にレジ打刻表示のあるテリタマセットを頼んだんですが、卵がはいっていないんです。。。」

 店員さんが、お詫びの言葉等があり 「お持ちいたします。」との声があった。

 その財に対する商品が不完全だったのだから当然、私が現在いるところまで持ってきていただくことを要求してもいいかもしれない。
 
 私がどこにいるか?を聞くことなく、
 「躊躇なく、お持ちいたします」の返答だった。
 「御取り替えしますので、それを持ってきてください」ではない。
 「御取り替えしますので、そのままにしておいてください」でもない。
 「いちゃもん的な内容だと疑っている感じ」も全くない。
 「製造の者が、、、と内部の人間に責任を転嫁すること」もない。
 
 たまたま、お電話を受けたその人(アルバイトかもしれないし、店舗責任者だったかもしれない)が
・店舗の代表としてしっかり私の言い分を聞き                                                     受け答え、十分に詫び、
・対応案を即座に述べたのだ。

 しかも、忙しくなるであろう12時前のことで、私は店舗からだいぶ離れている。1個約300円の商品のために。

 私:「他の人に、こんなことがないようにして下さいね。」とお伝えし、そのテリヤキバーガーを食べた。
 卵がない分の差額は、この店員さんの対応から学んだことで充分おつりが出る。

 人間は忘れる動物でありミスや失敗は起こってしまう。
 そのミスや失敗が起こった時に、
 「自分のことと深く認識すること」
 「どれだけ失敗の原因を見つめられるか」
 「どの行動の時に、どう失敗したか」
 「部材や物の配置の改善や第三者の目をどう入れるか」
 改善のいいチャンスであり、お客さまと信頼をさらに強固にする最大のチャンスなのだ。