がんの宣告を受けたら
ビジネス誌より。車中で読んだために定規を当てずにラインを引いていますので悪しからず。
中村天風さんも同様のことを言っていた。
病んでいるのは、体、細胞の話であって、気持ちをやませているのは自分である。
細胞の痛みと自分の気持ちは別物だということ。気持ちの持ちようでいかようにもなる。
たとえば・・・「風邪をひいて熱がありだるい。動けない。」という場合
1、体の中の細胞が一部正常でない状況におかれた。(通常でない細胞状態に正常に戻そうとする体内物質が働き替え喧嘩している状況)
2、よくない菌を処理しようと細胞が熱くなり、熱が出る(熱で滅菌しようとしている)
ここまでは細胞のことで、自分の意識は関与していない。
3、体温が上がり、熱を測るといつも以上にある(熱があると認識する)
4、通常な動きをするのに違和感がある(熱は体の細胞の話で、違和感を感じるのは意識)
5、違和感は熱があるから。だからきつい、動けないという「気持ち」にしてしまう
6、それを「口」にすると、体も心も気持ちもそのようになってしまう。(言霊)
7、「熱があるから、きつい」と自分そのものが解釈してしまう。
これでかたずけられないこともあるが、そのように自分の体と気持ちを分けるように心がけている。