お坊さんからの話
私たちはせいぜいあと20.30年しか生きることができずに終わる。しかし、会社もあと20.30年で終わっていいかと言われるとそうではない。そこに社会の役割があり、生活・家族の糧をゆだねている社員がいる。将来そのようになるかもしれない、まだ出会っていない人もいる。 自分はさておき、会社は存続できるように人、物、金、サービス、製品、情報を整理していかないといけない。同じ製品を営々と提供し続けることができるような時代ではなく、安寧と生きているわけにはいかない。
そんな中、ITやSNSの発展もめまぐるしい。その中でスマホについての話もあった。時間があればスマホをあけ、SNSに興じる。ゲームをする。似たような行動として、家の中でついテレビをつける、番組一覧の中で「比較的見たいチャンネル」を探し見る。
この一連の行動を「依存している:ドラッグと同じ」と話された。それをして心が動かされるか?快か不快か?何かを生み出したか?自分に何が残ったか?
安寧としてられない時代に、何も生み出さない、自分に何も残らない時間を過ごすのはもったいない。1日1分だとすると、365分、10分だと3650分になる。この時間に嫌でも本や雑誌を読み情報を入れて頭を刺激する人としない人では、将来が変わるのは言うまでもない。
ITやSNSとの付き合い方という講和の中での一部でした。
自分は何のために生まれてきたのか?何の役割をもらって命をもらったか?まだ、生きているのか?それが見えれば、無駄な時間が見えてくるはずだ。