あきらめない、続ける 事がゴールをつかむ
昨日、お取引をいただいているプロゴワスさんの100周年記念パーティーに出席しました。1918現在、2018年ですから100年前は1918年 です。大正8年、松下幸之助さんの会社設立、これ以降に戦争があり、終戦を迎え、戦後の復興が始まるなど、とても歴史を感じる年月です。
記念公園で有森裕子さんの講演を拝聴しました。私たちが知る有森さんはメダリストですが、陸上の素質が全くなく、中学・高校でもほとんど補欠の時代を過ごされます。高校は陸上の名門校に進学しますが、それまでの成績で部活にも入れてもらえなかったところを、1か月にわたり熱意を訴え続け、監督が根負けして入部が許可されたそうです。
「粘り続けろ!粘って続けていれば必ず上の選手は落ちてくる、その時にチャンスが来る。今はその時ではないだけだ。続けろ。粘り強さは有森しか持っていないその、粘りを続けろ!」ということを顧問から言われたという。社会人のリクルート時代も同様。有名選手ばかりのクラブの小出監督に直訴したが、とてもその無受賞歴、体格で入社、入部はかなわない。だが、熱意を伝え、小出監督が人事部に掛け合ってくださって、入社しリクルートの部員として活躍が始まったそうです。日本最高記録樹立、バルセロナ五輪で銀メダル、アトランタ五輪で銅メダルと輝かしい戦績を残されました。
あきらめずに、潜在意識に透徹するほどの強い思いは、人を動かし、誰にも負けない努力によってつかんだ栄冠だったことは全く知りませんでした。それがわかって、あのメダル受賞時のコメントだったことが何となく感じることができました。
自分で決めたやるべきことを強く思う この一点がない次から次に襲ってくる壁を突破することはできないだろう。
鹿実のパフォーマンスも見れました。。。