「なれ」：慣れ 馴れ 狎れ 練れ 熟れ

慣れ：経験を重ねてなじむ。当たり前のように思うようになる

馴れ：警戒心が解け、馴染んだ状態

狎れ：親しくするあまり礼儀を失う振る舞い（≠横着になる!?かな）

練れ：経験や修養を積み人格が円満、円熟する

熟れ：物事を理解し習得する程度

同じ日は二度とないのに、同じように迎え、同じような気持ちで臨んでしまう毎日。

一日たりとも同じ日はなく、同じことをするわけでもないのに、心構えに「初心」を忘れてしまう。

この日々に対して「まぁ、こんなもんだよ」とうわべだけこなしているといつの間にか

「慣れ」から「馴れ」へ変化する。この「馴れ」がマンネリ化の最大の原因。

さらによくないのは、その日暮らしの「狎れ」で日々を過ごしてしまう。

どこにいても進歩向上せず、不平と不満と愚痴をまき散らす人生を送る。腐る気持ちを抑えるのが理性。感謝、謙虚、足るを知る！

一度しかない人生にそのような「マイナス」の瞬間があるだけでももったいない。（一部借用:日経トップリーダー2022 7号 P63）

一方、腕に磨きがかかり、レベルの高い仕事を続ける人もいる。

「慣れ」から「練れ」、そして「熟れ」へとステップアップしていく。