「うんこ」のこと
今日は、面白いうんこに関することを読んだのでその内容を少々。
北海道大学公共政策学研究センター研究員 遠藤誠作氏の記事を引用させていただく。
うんこ・・・肛門からの排出物 消化されなかった食べ物ではなく、吸収されなかった部分、消化液の残り、腸内微生物の残骸、大腸粘膜からの排せつ物。
日本人の一日の総量・・・平均200g前後 水分70~80%
うんこの色・・・胆機能による胆汁色素(ビリルビン)によっていつも地味な茶褐色。
(胆機能の低下で胆汁色素が分泌されないと血液中に漂い毛細血管が黄色になるので黄色っぽい症状:黄疸)となる
うんこ(糞)成分・・・ウィルスや細菌?、原生生物や小細菌などの微生物が少量。
ナトリウム/カルシウム塩、無機化合物
植物性の食べ物の繊維 死んだ細菌 水分が重量の1/3
マイクロプラスチック250個
飛散するうんこの細菌・・・小さく数が多いのでどこにでもたどり着く。スマホの6個に1個はスクリーンに生きたうんこの細菌が付着!?
健康に良い腸内フローラと呼ばれる細菌が多いのでご安心を。
牛の糞:多量の微生物が含まれるが植物繊維はほぼない。 ウサギの糞:繊維を消化できないので植物繊維が多い。
鳥の糞:台帳からの細菌が詰まっている。うんことおしっこを混ぜ合わせるので黒いうんこ部分と白いおしっこ部分がある。