浄化槽補修工事

濾材とは
浄化槽本体に充填されている設備の一部、嫌気濾床槽内部の充填物や接触ばっき槽接触材などの総称。メーカーにより形状や大きさはさまざまです。
小型合併構造基準型(下図:嫌気濾床接触ばっき型) 嫌気濾床接触ばっき型
小型合併新技術型(下図:コンパクト型浄化槽)
コンパクト型浄化槽
材浮上・落下とは
来槽内部の濾材押さえ、受けの中に収まっている「濾材」が何らかの不具合によりカゴ内より出てしまうこと。本来収まるべきところから出ているわけですから、元の位置に収めたほうがいい場合もあります(補修工事)
濾材浮上・落下とは
濾材浮上・落下とは
※しばらく放流水質の状況と併せて経過を観察して、一時的なものであればそのままの場合もあります。(お客様ご確認、ご承諾を伴います)
原因
断定はできませんが、一般的に以下のことが原因として考察できます。
1 お客様の不適切な使用方法
油脂類の大量流入
水より軽い油脂類は、上部に堆積し固形化しその下に設置されている濾材押さえ及び濾材受けに過重をかけてしまう
油脂類の大量流入
衛生用品、不溶性ペーパー流入
水に溶けないものは、微生物による分解ができないため槽内に固まり、濾材押さえ及び濾材受けに過重をかけてしまう
油脂類の大量流入
清掃の未実施
お客様による清掃拒否や無管理の状況では、ただ汚泥が堆積するだけで、どうしようもありません
油脂類の大量流入
2 周辺地盤の沈下や隆起によるもの(近くの道路に亀裂などはありませんか?)
3 地震(桜島の爆発による振動も含まれる)などによる一時的な強い衝撃によるもの
4 地下水系の変化により、槽底部付近の水流や土砂による自然掘削によるもの
5 近隣道路での大型車両通行の振動によるもの
6 地下水地域での地下水圧や土圧(水圧による地盤による圧力)によるもの
2~6の理由により、槽内に一時的にひずみが生じ押さえ部分や受け部分がずれて濾材が流出してしまう内容
※発見は、定期点検・検査訪問の際や清掃作業時の槽内汚水を汲み出した時に発見されます。
対処方法
1 補修
2 単独浄化槽の場合は、この際補助金を利用して合併浄化槽に入れ替える
3 合併浄化槽の場合でも槽自体の入替は可能です。(基本的に補助金は申請できません)