西南戦争 14歳の戦死者

毎日曜日の稽古の時である。総師範が皆集まれと言って稽古場のすぐ上にある、南洲墓地の一角にある看板の説明を始めた。「14歳で戦死した少年が3人いる、うち二人の墓は見つけたのだが、もう一人がどうしても見つからない。皆で一斉に探そう!」とのことだった。

士族最後の戦いとも言われた西南戦争には、西郷さんを慕う行き場を失った元侍たちがあちこちから集まった。西郷さんは負け戦をわかっていたとも言われるこの戦争で命を落とした多くの先人のお墓がある。鹿児島のみならずあちこちから、新政府に反発する侍が集まった。

その中で、14歳で命を落とした3人の少年のうち見つからない1人の墓を探した。この説明看板近くに確かにそのうち2名のお墓はあるが、1名のお墓がない。「伊地知末吉 14歳」と刻まれている。

しかし、1名分がない。あちこち探しまわる門弟。少し離れたところから「あった」と。

子供門弟たちに話して、一緒に弔うことでした。

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